私、フリーランスになってOK? 後悔しないための診断チャート&見極めポイント
フリーランス診断チャート
Aの人:必要なのは覚悟だけなので、もし本気でやりたいと思っているなら早めにやった方がいいと思う。
Bの人: 最悪の状況下を想定して、それでもローン返済が滞ることなく、家族にも迷惑をかけないかが大事。もし独立してしばらく収入が停滞した時、「バイトでも食い繋いだとしても誰にも迷惑をかけないか」とか。
Cの人: フリーランスの「自由」のいいところしか見えていない人も多い。仕事が取れないとバイト落ちしてしまうのがweb系のフリーランスあるあるなので、「会社員の方が良かった」と後悔される方が多いです。
web系フリーランスとして独立したい!と考えている人は、このチャートも参考にしてよく考えてみてね。
僕みたいに「会社勤めが無理すぎる」みたいな、根っからフリーランスが合っている人の方が独立した時の幸福度は高いはずだよ。
ただ、無策に辞めるとニートになるから、最悪の状況下でもなんとかなるか?はシミュレーションしておいてね。
Twitterでも公開したのですが結構好評で、精度もそれなりに高そうでした↓
全フリーランス志望者に届け pic.twitter.com/QP61Fp1jvU
— ひつじ@JIN: R制作 (@hituji_1234) March 17, 2024
大事なポイント3つ
リモートワーク企業じゃダメか?
時間的・場所的な自由が欲しいだけなら、フルリモートで働ける会社を探すのも選択肢になるよ。
いきなりフリーランスを目指すのもいいけど、フルリモートで働ける場所も多くなっているよね。
「自分のスキルを磨いて希望の企業に飛び込んでいく」ことも、選択肢に入れてみることを強くおすすめします。
別にフリーランスにならなくても、フルリモートの働き方で時間的・場所的な自由が手に入って幸せになるケースもあるんじゃないかなと。もちろん求められるスキル面の要求は大きくなりますが、それに応えることができれば自由を掴めるのでシンプルとも言えますよね。
お金稼ぎ(経営)を楽しめる人か?
フリーランスで勝ち抜いていくには「経営者としての素質」も求められます。
職人としての技術力(プログラムが書ける・イラストが書ける)も大事なんですけど
経営者(お金を稼ぐプロ)としての素養も大事。むしろこっちが大事。
「技術力がある」と「経営ができる」は違うんだよね。
職人気質あるあるですが、「お金のことは考えず、コツコツと、良いものづくりだけやっていたい」みたいな人には経営が不向きです。
そういった人は自分で舵取りせずに、雇ってもらったほうが幸せな未来になりやすい。 そこをちゃんと見極めて欲しいですね。
信頼できる人のもとで働けないか?
もし僕が20代で0から稼ぐなら、まずは信頼できる人のもとで働いて修行させてもらうことから始めます。
僕が20代からやり直しになったら
- SNSで自主制作を公開して注目を集める
- ブログ・noteなどで情報発信
- それらをポートフォリオにして営業で凸る
こうやって、まずは自分の価値を高めてから、それを元に一緒に働きたい人に営業しにいくね。
例えば、「有名なYouTuber・Aさんのもとで働きたい!」と思ったら、Aさんの発信するコンテンツをたくさんみて「自分がこういうスキルをつけたら使ってくれるんじゃないか?」ということを研究しましょう。
- サムネ作り
- 動画編集
- コミュニティ運営
などなど、忙しい人は業務に埋もれていて誰かに任せたいと思っています。しかもその予算もある。
なので、自分がそこに入り込む余地がありそうかを探してみましょう。「このスキルを磨いていけばお役に立てそう」という部分を伸ばしていくのです。
そうやって、Aさんに特化してスキルを磨いてDMで営業をかけていきます。もし採用されてからもスキルを磨き続けて「Aさんにとって最高の右腕」になれば、もう手放すことができなくなりますよね 笑
ざっくりとした例でしたが、経験の浅いうちは信頼できる誰かの傘下に入って働くこともおすすめします。 独立はスキルが成熟した後でぜんぜん良いと思うし、もしかすると、そのまま雇われて楽しく働く人生になるかもしれません。