ブログ飯を読んで活路が見え始めた話

理想の生き方を見つける
副業・起業を模索する
労働人生に絶望する学生時代(前話) を送り、厳しい現実に嫌気がさしていた大学4年生。いよいよ就職も迫ってきてヤバい。
藁にもすがるような想いで
「副業」「起業」「自由な生き方」について、調べていました。
安月給は嫌だ・・・
時間拘束は嫌だ・・・

何か自由に生きていく方法はないのか、、、
大学3年生の冬休みの時間を使って、本屋さんを巡って意識高いビジネス本を30冊くらい読んでみたりします。こんな分厚い本も読みましたね↓
しかし「7つの習慣」をいくら読んでみても、抽象的すぎて具体的なアクションプランがまったくわかりません。
ふんわりしすぎていて、稼げるイメージが全然湧かないんですね。
「稼ぐやり方がわからない」ということで、しばらく詰みの状態になってしまいます。

「ブログ飯」の生き方に出会う
しかし現実は甘くなくて挫折
僕が始めた当時は「ブログの始め方」を教えてくれるブログなんて、ほぼありませんでした。
レンタルサーバー??
独自ドメイン??
は???どうすればサイトできるの??

って感じで、壁にぶち当たり続けます。
それでもネットにある知識を拾い集めて、なんとかWordPressでのサイト作成をなんとか達成します。
- 綺麗なWebサイトが作れない
- 自分に発信できることがマジでない
挫折ポイント :綺麗なWEBサイトが作れない
当時は今のように美しいWordPressテーマもなく、ほぼ海外性。
日本製は「本当にシンプルなものだけ」に限られている時代で、すべてHTML /CSSのカスタマイズを前提としたテーマ設計になっていました。
形から入るタイプなので
「思い通りに綺麗なサイトを作れない」はかなり深刻な悩みでした。

挫折ポイント :自分に書けることがマジでない
学生で経験の浅い僕には、ブログに書けるネタがマジで何もありませんでした。
- 医療→臨床経験がない
- 転職→就職すらまだ
- 脱毛→そんな悩みはない
- 車→持ってない
- 不動産→持ってない
- クレカ→楽天カードが1枚
今になって思えば「書くネタがないのなら、何か1から勉強して、それをネタにして書いていけばいい」のですが、そんな脳は22歳の僕にはありません。
ブログを作っても書けることがなさすぎたんだよね〜。

といった経緯で、22歳で立ち上げたブログは一瞬にして閉じることになります。
奥さんに詰められて活路が明確に
彼女(現/奥さん)ができて人生観が変わる
大学4年生の頃、同じ大学に通っていた後輩(現在の奥さん)と付き合うことになります。
付き合うことになったキッカケは、
僕は成績が良かったので、後輩に勉強を教えていたところ
「奥さんも起業志望者で、理学療法士の未来に絶望していることで意気投合」。
安月給すぎてやってられっか!だよね

いやほんとそれな。

とんでもない奴らですw
でもこの人と出会ってなかったら、たぶん僕は成功することなく、ずっとくすぶっていた可能性がとても高い。たまたま出会えて良かった。。。
ダメな部分を詰められる
お互いに起業志望なのでいろいろと将来のビジョンを話すのですが、
忘れもしない、帰り道の電車の会話で詰められることになります。
アフィリエイトで起業して稼ごうと思ったんだけど、難しくて少し先になっちゃうのかも。

どの辺がダメで挫折したの??

Webデザインとかうまくできなくて、そもそもサイトにならなくて挫折しちゃったんだよね。プログラミングできないし

じゃあ、デザインできるようになればよくない?
来月からWebデザインの短期学校いこうよ。電話するわ。

え、マジ??

当時の僕は「WEBデザインは習いたくても、スクール代20万円も用意することが難しい」みたいな
現実的な思考が邪魔して選択肢が頭の中にまったくありませんでした。
でも、奥さんがそんな固定観念を打ち破ってくれて、いまやるべきことが明確になって行ったんですね。しかも行動早すぎるし。
卒業後の春休み、webデザインを1ヶ月習う
資金繰りも親に相談して「ナガセキャリアセンター」という20万円くらいする短期集中コースに通うことになります。

こんな教材を渡されて、「HTML / CSSでサイトを作る方法」や「Illustratorでデザインを作る方法」を覚えていきました。

就職前の春休み期間でwebの知識がグッとついてきます。
おかげでアフィリエイトへの準備が、かなり現実的に整っていきます。
ちなみに奥さんも一緒にデザインスクールに通ってくれたんですが、5割くらい寝ながら付き合ってくれました。
ありがとう。

パソコンは苦手

資金繰りのために、いったん就職
「ブログ飯で食っていきたい」という野望はしっかり持ちつつ、起業資金を貯めるためにちゃんと働くことに。
2015年4月、内定していた病院に就職して「労働」を開始します↓
